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人口がひとり減るごとに経済が縮小する

昨年、東金商工会議所青年部で勉強会をしていた時に、あるひとつの指標と出遭いハッとしました。

 

  日本の人口ひとりあたりの年間個人消費額は約124万円

 

     人口ひとり減少するごとに我が国の経済規模は124万円ずつ減少する

 

という試算でした。観光立国を合言葉に政策を推し進める観光庁は、人口減少社会の中では観光消費を上げて経済規模の縮小を食い止める必要があると力説します。ちょっと乱暴な論理だと感じはしたものの、とてもシンプルで分かり易い計算です。ひとりの定住者が減った場合の減少額約124万円を観光による来訪者などの交流人口向上で穴埋めするとしたら、

 

外国旅行者 7人/年間

国内旅行者(宿泊) 24人/年間

国内旅行者(日帰り) 79人/年間

 

になるという数字を突き付けられて、私は考え込んでしまいました。この国で起きている問題は、そのまま私たちの住む東金市にもあてはまる問題だからです。人口減少社会がもたらす経済規模の縮小は私たち零細自営業者にはまさに驚異です。 そこで考えるべきことは、どうやったら交流人口が上がるのかということです。

 

東金市民でない人々の参加の機会を作ろう

九十九里平野にあって海岸線を持たない東金は、いわゆる観光地ではありません。しかし、前回のチラシでご紹介したように、私たちは東金市が実に年間300万人以上の通勤通学者を呼び寄せる求心力を持っているという事知りました。こうした通勤通学による来訪者は、人事異動がない、もしくは在学している限りは毎日当地を訪れています。この種の来訪者らは、日常的に東金市の実情を知るいわば「準市民」とも言えます。この人たちにも社会参加するきっかけを作ることができると面白くなって来るのではないでしょうか。 「城西国際大学」には毎年全国(世界中)から学生が入学し、同時に多くの卒業生が全国(世界中)へ巣立っていきます。東金市で過ごす学生時代に僅かでも社会参加して貰い、素敵な想い出と共に卒業の日を迎え、またいつの日か東金に戻って来て貰えるような交流があっても良いと思われます。また、知的財産の活用という面においても大学には地域の課題解決の良きアドバイザーとなってくれそうな専門家が数多く在籍していると考えられるため、市民講座などを積極的に発信して大学と地域住民との縁を取り持って行くことも重要であると考えます。

 

若者たち、子育て世代と繋がろう

 逆に市内に住んでいて、普段は通勤や通学で当地を離れている人も多いことでしょう。こうした方たちは、地域以外のところに日常の大半を割いているため、地元の人脈も薄く、事情にもそれほど明るくないというケースもあるのではないでしょうか? 人口減少社会の中において若い世代の人口流出、つまり若者の地元離れは非常な痛手になります。東金市は、働き盛り・学び盛り・遊び盛り・食べ盛りの世代にとって、ずっと暮らしていきたい故郷になっているでしょうか? そういう意味でも、将来を見据えて子どもたちも含めた地域内交流・社会参加の機会を増やしていきたいものです。 現代は、見ず知らずの者同士がかかわりを持ちづらい世の中です。インターネットの普及などによって、活動や人脈はグローバルになっていく一方で、地元でのかかわり方が疎かになって、学校や職場や家庭といった狭い関係の中でしか成り立っていないケースが少なくありません。若い人たちが積極的に社会参加してくれると自ずと地域の交流人口が向上します。また、若い人たちにとっても学校や職場や家庭以外の人たちとの触れ合いの中で、自分も共同体の一員であると実感することが大切なのではないでしょうか。

 

高齢者が活かされるまちづくりを考えよう

 東金市の人口は1985年くらいから急増しました。つまり、この期間に一戸建てを求めて当地へ移り住んできた市民が多く暮らしているということかと思います。 みなさんのご近所に永年会社を勤めあげ、最近晴れて定年退職を迎えられた旦那様のいる家はありませんか?お父さんが何十年もの会社勤めで培った技術やノウハウ、経験、人脈というのは、実は地域がいちばん必要としているものかも知れません。しかし、サークルやボランティアに参加しようにも地域のつながりが薄くて機会に恵まれない人も少なくないと聞きました。これは、新旧住民の融合が進まなかったベッドタウンのある自治体の多くが抱える「問題」なのです。 地域の活動にかかわる人の数が増えると、施設の活用頻度が上がります。また、地域におけるニーズや課題に対応したNPOなどのコミュニティ・ビジネスの数は比例して増えていきます。コミュニティ・ビジネスは、地域住民が課題解決に参画するチャンスを広げるだけでなく、官民の協働パートナーとして行政コスト削減にも寄与するもので、大いに歓迎されるべきものです。 昔と違って、いまの60歳代、70歳代の皆さんははまだまだ元気な方が多いです。少子化が進む中、地域の問題は地域住民で解決しなければならないとなれば、そうした元気な先輩方には、培った知恵と経験を活かして、どんどん「地域デビュー」してご自分の得意な分野で活躍していただくことが求められます。 私にもいずれ老後は来ます。医療や介護の心配も大切ですが、生き甲斐と目標を持ってはつらつと暮らしていける環境づくりはもっと大切だと思うのです。

 

(つづく)


坂本よしかず小冊子郵送します

坂本よしかずの政策・想いを綴った小冊子(B6版12ページ)ができました。ご興味のある方はこちらより一報ください。

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愛する東金で働くと同時に、消防団、地元の祭り、
そして東金商工会議所青年部で地域活動に参加してきました。
20年以上地域活動に関わるなかで、東金の活力が徐々に落ちていくことを肌で感じてきました。
私が子供のころにあった、東金でも有数の商店、会社のいくつかはなく、伝統的な祭りの運営・維持も厳しくなってきています。
会社も、地区も、まちじゅうどの団体にも高齢化の波が押し寄せて来ています。